塗装の艶有りと艶無しについて
- 投稿日:2015年 10月16日
- テーマ:外壁塗装について
艶有りと艶無しについて
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突然ですがみなさん、艶有りと艶無し。
どっちがお好きですか?
これは人によっては分かれますが、ただ艶が有るか無いかだけではないんですね。
しっかり違いがあります。
今回はその違いのお話です。
まず、艶にも種類があります。
艶が有るほうから順に「艶有り-7分艶-5分艶-3分艶-艶無し」
この5つのタイプがあるわけです。
これは光沢度で分けられているんですね。
光沢度が70以上で艶有り、それが徐々に下がるにつれ7分、5分となっていくわけです。
次は見た目ですね。
艶有りは「塗り替えた感」 「外壁の印象」 「控えめの艶なら高級感」これらが強く出ます。
艶無しの場合だと「落ち着いた雰囲気」 「控えめな仕上がり」 「ナチュラルな印象」といった具合になります。
ここで注意して欲しいのが「控えめの艶なら高級感」ということ。
この控えめの艶とはどの程度の艶なのか。
艶が有りすぎると上品さがなくなってしまいます。
高級感を出したい場合は5分または3分の艶にするのがおすすめなんです。
ただ、環境によって多少変化しますが艶は3年程度しかもちません。
続いて汚れの付きにくさです。
これに関しては圧倒的に艶有りのほうが汚れにくいです。
艶が有れば有るほど表面はつるつるになるため、防水性も上がり、埃なども付きにくく、
カビや苔も付着しにくくなるからなんですね。
艶無し塗料でも汚れに強いものも有りますが、それでも艶有りのほうが汚れには強いです。
最後に耐久性です。
これも汚れにくい艶有りのほうが耐久性は高いです。
汚れが付きにくいということは、劣化する速度も遅い ということですから。
これらをまとめると
汚れにくく、耐久性があるのは艶有り
その艶が有れば有るほど汚れにくさ、耐久性が上がる
5分、7分艶だと高級感が出る
ただし、艶が有りすぎると上品ではなくなる
といったところですかね。
よく「艶有りと艶無しどっちがいいの?」と聞かれることがあります。
「好みの問題ですかねー」と簡単に流してしまう業者も少なくありません。
安心してください!
我が社はしっかりと説明し、そのうえで決めていきますので。
艶有りと艶無しの違いを少しでもご理解いただけたでしょうか?
たいしたことのない違いでも実は全然違うんですから驚きですよね。
塗り替え時の参考にしていただけたら幸いです。
その塗り替えもぜひ我が社でお願いします!
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