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シーリングは先打ち？後打ち？仕上がりはどう違うの？

• 投稿日：2020年 6月 1日
  
• テーマ：シーリングについて

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みなさまSTAY HOMEしてますか～？
私は日頃の鍛錬の成果もあって、ゴルフリフティングが超絶うまくなりました。
（リフティングかーい！）(ー_ー)!!
緊宣も解除され飲食店にも少しずつ活気が戻り、街がにぎわいだしましたね～(゜-゜)

さて、今日はシーリングの仕上がりについて。
先打ち？後打ち？この議論はつきないですよね～
メリットデメリットがそれぞれありますので、その辺りを整理しながら解説したいと思います。

まず【先打ちシールのメリットデメリット】

●メリット
① 外壁とシールが同色となりシームレスに見えてきれい。
② シール材を塗膜が紫外線から守ってくれる為、シール材の耐候性が上がる。

●デメリット
①伸縮率の違いによりシーリング上の塗膜にひび割れを起こす可能性が高い。

つづいて【後打ちシールのメリットデメリット】

●メリット
① 塗装で保護しない為、表面がひび割れる心配がない。

●デメリット
① 外壁塗装色と相違し、シーリングの色が線となって目立つ。
② 表面が塗装されていない為、劣化しやすく汚れやすい。

これらを押さえつつ、先打ち、後打ちを選択されれば良いと思います。

※サイディングクリヤー塗装の場合は必ず後打ちとなりますのでご注意を。


【外壁色とシーリングの色の違いについて】

シールの色は予め設定された、標準色の中から選択しなければなりません。
特に超高級のオートンイクシードはラインナップが少ないです。

なんだか同じような色ばかり、、、

続いて外壁塗装で選択できる色は、、、↓

こんなに選べる色が違うんですよ～

そりゃ同じ色なんてほぼ皆無、、ピッタリあったら奇跡ですよホント。

そんな理由から世間ではシールを先打ちとし、あとから外壁塗装を行うのが一般なのですね～（納得！）
どうしても後打ちを希望されるのなら、シールの色を先に決めた方がいいかもしれませんね！

以下、弊社のシーリング先打ち施工例です。
①若干の色違い

ジョイントシールの色の違いがわかりますか？
近しい色を選択したのですが、外壁に挟まれて線になるため、
ちょっとした違いも錯覚で大きな差に見えてしまう。。色って難しい。

サッシ廻りはそんなに気にならないかな～↓

ジョイントシールと違い同色に挟まれていないのでそんなに目立たないですよね～

②続いて色がピッタリ合った後打ち事例






ここまでピッタリ合わせればかなりきれいですよね♪
色の相違を気にするなら、外壁の色をシールの色に合わせる方が無難ですね。

先打ち？後打ち？のメリット・デメリット、仕上がりの見え方をお分かり頂けましたか？
皆さんは、どちらを選択されますか？

ちなみに私個人としては、後打ちシールの方が好みですかね。
シールと外壁はそもそも別物ですし、新築の時は全て後打ち仕上げですしね。
ただ、選べる外壁色が限られるのが残念な所。

「塗替え」と割り切って先打ちもアリですかね～難しいところです。(-_-)/

こればかりは正解がないですね。繰り返しますがメリットデメリットがそれぞれありますから。

以上。
今日はシーリングは後打ち？先打ち？について解説させて頂きました～

外装工事をご検討の方はご参考にして頂ければ幸いです。
当たり前の事ですが施工店の担当者とよく打合せを行う事が大事だと思います。
みなさまの塗替えが良き工事となることを祈っております。(^o^)／

ではでは。



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