サイディングからの雨漏り( ゚Д゚)



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サイディングからの雨漏りについて

今回は外壁からの雨漏りについてご紹介したいと思います。( `ー´)ノ
現在、木造住宅の約8割の外壁にサイディングが使われています。

古くから採用されているモルタル工法は左官屋さんが何層にも分けて厚みをつけていく工法で、乾燥時間に10日~14日を要するため
それなりに、工期とコストが掛かります。
それに比べてサイディング工法は工場でつくった完成品を現場で取り付けるため、乾燥時間が必要なく、大量生産も可能なため
モルタル工法に比べ、大幅な工期の短縮とコスト削減につながり、外壁市場においてシェアをどんどん高めてきました。

いわゆる「施工の合理化」ってやつですね ('ω')ノ

さて、そんな人気のサイディングですが、上記の理由から大量に生産され、多くの新築工事に使われていますが
その反面、施工不良を度々目にします。。(T_T)

新築の時は特に問題なくても、時を経て築10年、15年、20年かけて症状が露呈してくるのです。。

弊社施工事例
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なんの変哲もないように見えますが、実は入隅に向かっている外壁の裏側に多くの雨水が流れ込んでいます。
その理由は頭上4mくらいの高さにある外壁が新築時の施工不良により、剥がれかかっている為、そこから雨水が侵入しているのです。


▼そのため、コーナーから入隅にかけて、上から下まで外壁を張り替えて塗装する提案をいたしました。
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この外壁の1階部分の室内では、かなり前からカビの臭いがしていたとお客さんがおっしゃっていましたが、それもそのはず。
外壁を剥がしてみると、こんな状態でした。

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断熱材はなくなっており、筋交いはボロボロ。柱は触れるだけで、粉々に崩れる状態でした。

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柱をすべて取り替えるのは、内部(内装)に与える影響が大きく大掛かりになってしまうため、活きている柱を極力利用して
木材を抱かし、新たな集成柱をつくるようにしました。

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筋交いや断熱材も新しいものに入れ替え、本来の姿に戻しました。('ω')ノ
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下地をしっかりとつくり、タイベックシートを貼った上に、外壁を隙間なく張り付けます。
同じ柄のサイディングは現行品ではないので、似たような柄を採用しました。

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張り終えたら、シーリング、塗装して完了です。
どうです?同じ色に塗ってしまえば違和感はほとんどないですよね?OK!

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これで先々安心ですね。( `ー´)ノ

「ただ塗ればいい」のではありません。塗装は下地が命!!
どんなに高級な塗料を使おうとも、下地が脆弱ではまったく機能を発揮できません。( ゚Д゚)

近年は工期短縮・コスト削減のため、施工の合理化、簡略化が注目され、大量に新築が建てられています。
しかし、その一方で本件のような施工不良をしばしば目にすることがあります。

外装リフォームは工事の診断・提案がとても大切なのです。

まずはお気軽にお問い合わせください。('ω')ノ


▼今回ご紹介した施工事例はこちら。

さいたま市 築22年改修工事は下地が重要!状況によってきちんと補修し、通気性のあるシリコン塗装!



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