- HOME
- 施工事例一覧
- 外壁カバー工事一覧
- 全ての外壁カバー工事一覧
- 川口市 築20年、問題点も意匠性と予算を考慮して解決!屋根外壁一部カバー工法+塗装
川口市 築20年、問題点も意匠性と予算を考慮して解決!屋根外壁一部カバー工法+塗装
【施工計画】 建物正面が西側に面し、西日の影響を強く受ける立地でした。 特に正面のサイディングは場所により浮きや反りがみられ、塗装では問題解決にならないため、部分的な金属サイディングの増し張りを提案致しました。 紫外線の影響を受けない部分は通常の塗装とし、メリハリをつけることでデザイン性やコスト面でも有効な施策に。 当初、屋根は塗装で計画していましたが、南面のスレート瓦が紫外線により脆くなったいたため、南面屋根のみGL鋼鈑の重ね葺きへ変更。 外壁・屋根共に、紫外線対策を講じることで経年劣化を軽減させると共に、材質の性能を向上させるプランとなりました。 |
施工データ
屋根 外壁 附帯部 バルコニー |
屋根塗装 屋根一部カバー工法 外壁塗装 外壁一部カバー工法 附帯部塗装 バルコニートップコート塗装 |
||
ファインパーフェクトベスト(ライトグレー) 横暖ルーフαS(ギングロ) パーフェクトトップ(N-85※5分艶/65-50B※艶有り) CS型センタースパンU(メタリックグレー) 1液ファインシリコンセラUV(ブラック) タフシールトップ(グレー) |
令和2年8月~約6週間 |
正面からの西日が特に強く、外壁が反ってしまったりと、他面より劣化が進行している状況でした。 そのため、正面のみのGL鋼板部分張りのご提案となりました。 正面のみですが、建物の形に凹凸があるため塗装部分とGL鋼板部分を入隅で分け、塗装のみの他面とのバランスもとれます。 どれも良くて本当に迷ってしまう...(;´・ω・)とのことでしたが、爽やかですね~と言っていたプランで決定しました! |
① GL鋼板:ジェイドブラック 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ブラック |
② GL鋼板:ブルー 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ホワイト |
③ GL鋼板:ミストグリーン 外壁塗装:ND-108 軒天塗装:ブラック |
軒天の色を、ブラックにするかホワイトにするかで随分印象が変わります。 | ||
④ GL鋼板:ブラック 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ブラック |
⑤ GL鋼板:ブラック 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ホワイト |
メタリックグレーは光を反射吸収し、時間帯や天気によって表情の変わるので、面白いです♬ 晴れた日はブルーグレーに見えます(^-^) |
||
⑥ GL鋼板:メタリックグレー 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ブラック |
⑦【こちらの色分けで最終決定!!】 GL鋼板:メタリックグレー 外壁塗装:N-85 軒天塗装:ホワイト |
全景 | 外壁(割れ) | シーリング |
アーバニー屋根(北側) | アーバニー屋根(南側) | 附帯部(サビ) |
足場を設置し、飛散防止シートをかけたら、高圧洗浄をします。 | 既存のシーリングを撤去します。 | 養生をします。 |
材料 オートンサイディングシーラント 専用プライマー |
専用プライマーを塗布します。 | シーリングを打ち込みます。 オートンサイディングシーラント |
充填し均したら、養生を撤去し完了です。 | なんと、外壁と屋根との取り合いのシーリングが全く施工してありませんでした(+o+) こりゃ雨漏りします。。。 |
今回、新規で全シーリングを打ちました! |
外壁の割れや欠けもシーリング補修します。 | 笠木と外壁の取り合いもシーリングをします。 ココからの雨水の侵入も意外と多いんですよー!(/ω\) ベランダ下の軒天に雨染みができていませんか? |
トップライトのガラス廻りもシーリングを打ち替えます! ココからの雨漏りも意外と多いんですよー(/ω\) |
板金部をケレンし、下地調整します。 | 出窓屋根、水切り換気フード等、板金部に錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(赤さび) |
排水パイプの留め具も錆が発生している確率大!!忘れなく~ |
ケレン後、屋根の棟板金、 | 雪止めも錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(赤さび) |
材料 ファイン浸透シーラー ファインパーフェクトベスト |
屋根下塗り~ ファイン浸透シーラー(透明) |
屋根中塗り~ ファインパーフェクトベスト(ライトグレー) |
屋根上塗り~で仕上げます。 ファインパーフェクトベスト(ライトグレー) |
屋根塗装完了です♪ | 軒天下塗り~ サニービルドEX(N-90) |
軒天上塗り~で仕上げます。 サニービルドEX(N-90) |
材料 水性パーフェクトシーラー パーフェクトトップ |
外壁下塗り~ 水性パーフェクトシーラー |
下塗りで埋まり切らないヘアークラックを補修をします。 |
クラック補修後 | サイディングの隙間を埋めます。 こちらはやらなくても施工上まったく問題はありませんが、気になるというお客様の声が多いので、意匠性から行いました。 |
隙間埋め後 |
外壁中塗り上塗り後 パーフェクトトップ(N-85)5分艶 |
外壁中塗り上塗り後 パーフェクトトップ(65-50B)艶あり |
ベランダ袖壁をアクセントに色分けしました。 |
続いて、基礎塗装です。 下塗り~ カチオンシーラーEPO |
基礎中塗り~ 基礎用P(グレー) |
基礎上塗り~ 基礎用P(グレー) |
附帯部塗装~ 1液ファインシリコンセラUV(ブラック) |
材料 メタルキング |
シャターBOXは塗装せず、メタルキングでコーティングします。 |
ベランダFRP防水床をサンダーケレンします。 | アセトンで余計な油分や汚れをふき取ります。 | 材料 専用プライマー タフシールトップ(グレー) |
ガルバリウム鋼板屋根を張っていきます。 途中、雪止めも設置します。 |
上まで張り終わりました。 | 雨押えを取り付けます。 |
雨押えと壁の取り合いにシーリング処理をします。 | シーリング施工後 | 南側の屋根GL鋼板カバー工法完了です。 |
続いて、外壁一部金属サイディングカバー工法です。 胴縁を留め付け通気をとります。 |
窓廻りに見切縁(役物)、出隅に出隅ベース、既存水切りの上に新規で水切りを取り付けます。 | 材料 CS型センタースパンU(メタリックグレー) |
縦張りで金属サイディングをはめ込んみ、留め付けて言います。 | 窓廻りと水切り部分の収まりはこのようになります。 | 金属サイディングの最高の長さが決まっているので、良いところで見切ります。 ※特注で長くすることも可能です。 |
ジョイント材を取り付けます。 ベランダ笠木からつながるようにしました。 |
金属サイディングが張り終わると、出隅がこのような状態です。 | 出隅にコーナー材を取り付けます。 |
窓廻りに取り付けた見切縁(役物)と窓の隙間にシーリング処理をします。 | 金属サイディングカバー工法完了です♪ |
スタイリッシュな金属サイディングが建物の形にマッチし映えます! | 金属サイディングと塗装の異質のコントラストがいですね♪ 他3面は塗装仕上げです。 |
劣化の進んでいた南面の屋根はガルバリウム鋼板カバー工法です。 | 北面屋根は特に問題がなかったので、塗装仕上げです。 |
メタリックグレーは光を反射吸収するので、時間帯や天気によって表情の変わる面白い色ですよー! | 塗装面はベランダの袖壁だけ色変え! 金属サイディングに近い色味にしました! |