さいたま市 屋根のカバー工法!壁と屋根の取り合いの雨押えの雨仕舞は超重要です('◇')ゞ


ノンアスベストの屋根。端部は脆くなり、剥がれやめくれが始まっていました。

塗装では対応できない為、屋根の重ね葺き(カバー工法)を行います。


工事を進める中で、雨押えの下地の腐食が見つかり、壁と屋根の取り合いから雨水が浸入していたことが分かりました。

今回、雨漏りをしていたわけではありませんでしたが、経年とともに今後雨漏りへとつながっていた可能性があります。

実際に、雨押えの雨仕舞が悪く雨漏りをしている事例は多くあるので、今回このタイミングで工事ができたことはとても良かったなと感じます。

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 施工データ

屋根

屋根重ね葺き
横暖ルーフαS(KギングロS)
令和5年3月~約2週間

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大屋根 大屋根 大屋根
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下屋根 下屋根

資材を搬入します。
全面道路にトラックが駐停車しますので、ご近所様のご理解とご協力も必要です。
足場を組み終わったら、飛散防止のネットを張ります。 既存の屋根です。
屋根材の端部が剥がれてきているのが分かりますね!
既存の棟板金・雪止め・貫板を撤去します。 雨押えの板金も撤去します。
・・・おおーっと?!雨押え板金の下地が腐食しています。
ここの雨仕舞が悪く、雨水が浸入し、下地に浸食していたことがわかりますね(+o+)
既存の屋根の上にルーフィング(防水紙)を敷き、棟・ケラバ・壁際に桟木を設置します。 軒先にスターターを取り付けます。 ケラバに水切りを取り付けます。
壁際(雨押え)に水切りを取り付けます。 GL鋼板屋根を下から上に向かって重ね葺きします。
途中、雪止めも新設します。
屋根を上まで葺き終わりました!
棟板金・ケラバをパッキン付きビスで留め付けます。 ここは腐食していた壁際部分です。 雨押え板金を取り付けます。
雨押え板金と壁の取り合いをシーリング処理します。 大屋根のカバー工法完了です! ニチハの横暖ルーフαSのギングロ色です!
続いて下屋根です。 既存の棟板金・雪止め・貫板を撤去し、ルーフィング(防水紙)を敷き、棟・ケラバ・壁際に桟木を設置します。 GL鋼板屋根を下から上に向かって重ね葺きします。
途中、雪止めも新設し、上まで葺き終わりました。 壁際に雨押えを留め付け、取り合いをシーリング処理します! 排樋が絡む場合は、重ね葺きしたぶん屋根の高さがあがるので、長さを補修する必要があります。
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排樋を加工し戻したら下屋根完了です! 配線廻りが割れて剥がれてしまっている一部外壁も、 このように張り替えました。
詳しい施工事例はコチラをcheck→外壁工事




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横暖ルーフαSによる屋根カバー工法です。 シルバーのGL鋼板屋根部分の外壁と、既存屋根との取り合いに雨水が浸入している形跡が見つかり、今回工事できて良かったです!
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既存の屋根は端部が脆く剥がれてきてしまっていたので塗装はできず、カバー工法となりました。 既存の状態だと雨押えは外壁の裏側に潜り込む形状ですが、カバー工法は上から被せる形になります。きちんとした雨仕舞とシーリング処理が重要です。
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ひび割れ、剥がれてしまっていた一部外壁の張り替えも行いました!
詳しい施工事例はコチラをCHECK→外壁工事





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