川口市 ひび割れ対策が要(`・ω・´)ゞヘアークラックは弾性塗膜厚付け、構造クラックはVカット&シール補修!
【施工計画】 今回、留意すべき主とした工事はコチラです。 ・瓦葺き屋根の、棟廻りの漆喰の点検・補修。 >点検の結果、全体的には健全な状態でしたが、一部脆く剥がれている部分はシリコンシールにて接着処理を行いました。 ・ひび割れ対策を行った上での外壁塗装。 >西面1Fの全体にヘアークラック、南西部には構造クラックがみられました。 外壁塗装に先立ち、ヘアークラック対策には 弾性系塗膜を砂骨ローラーにて厚付けし、構造クラックには Vカット&シール補修にて対応しました。 ・勾配不良改善のための雨樋架け替え。 >落雪による勾配不良が全体にみられたため、耐荷重性の高いスチール芯の雨樋に架け替えました。 Panasonic雨とい「アイアン」→https://sumai.panasonic.jp/amatoi/sp/ |
施工データ
屋根 外壁 附帯部 雨樋 防水 |
屋根漆喰 外壁塗装 附帯部塗装 雨樋架け替え FRP防水1PLY工法 |
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パーフェクトトップ(ND-109)5分艶 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) スチール芯雨樋 タフシールトップ#300(グレー) ポリルーフ#380/ポリルーフトップ(グレー) |
令和4年10月~約5週間 |
全景 |
南西部 構造クラック | 西面 ヘアークラック |
西面外壁 | 附帯部 | FRP防水 |
雨樋 | 雨樋 | 雨押え板金 |
敷地が広く、門扉から玄関までのアプローチがねがいので、ブルーシートで養生します。 | 足場を架設し、飛散防止ネットを張ります。 | 全体的に勾配不良になっている既存雨樋を撤去します。 |
撤去完了です。 塗装完了後に新しい雨樋に架け替えます。 |
高圧洗浄~ | 外壁~ |
附帯部~ | FRP防水~ | 玄関土間~ |
材料 ハイポンサビスタファイン エスパーワンエース(黒さび) 1液ファインウレタンU100木部用下塗(チョコ淡) |
屋根の雨押え板金・捨て谷を研磨し、下地調整します。 |
錆がひどく下地調整で取り切れない部分は、ハイポンサビスタファインを塗布することで防錆性が向上させます。 |
捨て谷は全体的に錆が広がっていたので、ハイポンサビスタファインを全体的に塗布しました。 | 雨押え板金にエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
捨て谷にエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
戸袋の天端をケレンし、下地調整します。 | 戸袋の天端にエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
出窓屋根をケレンし、下地調整します。 |
出窓屋根にエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
換気フードをケレンし、下地調整します。 | 換気フードににエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
水切りをケレンし、下地調整します。 | 水切りにエポキシ樹脂の錆止めを塗布します。 エスパーワンエース(黒さび) |
戸袋の側板を下地調整後、木部用の下塗り材を塗装します。 1液ファインウレタンU100木部用下塗(チョコ淡) |
材料 ボンドシールプライマー#9 SRシールNB-50 |
南西部の構造クラックにシールプライマーを塗布します。 | シーリングを充填します。 SRシールNB-50 |
補修跡が目立たないよう、均します。 | こちらも南西部の構造クラックです。 シールプライマーを塗布します。 |
シーリングを充填します。 SRシールNB-50 |
補修跡が目立たないよう、均します。 | 材料 アレスクラックホルダー パーフェクトフィラー パーフェクトトップ(ND-109)5分艶 |
西面のヘアークラックにクラック補修剤を刷毛で擦り込みます。 アレスクラックホルダー |
ヘアークラック補修をした西面は、弾性系塗膜を砂骨ローラーにて厚付けし、下地を整えます。 パーフェクトフィラー |
その他の面は特にヘアークラックもみられなかったので、普通のローラーで通常通り下塗りを行います。 パーフェクトフィラー |
外壁・軒天・破風の中塗り~ パーフェクトトップ(ND-109)5分艶 |
外壁・軒天・破風の上塗り~で仕上げます。 パーフェクトトップ(ND-109)5分艶 |
外壁・軒天・破風塗装が完了しました! 今回使用したパーフェクトトップは、コスパの良いラジカル制御グレードの塗料です。 |
材料 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
雨戸をケレンし、下地調整します。 | 雨戸を吹付で塗装します。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
雨戸の塗装が完了しました! |
錆止めを塗布しておいた屋根板金部をケレンし、再度下地調整します。 | 雨押え板金を塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
雨押え板金の塗装が完了しました! |
捨て谷を塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
捨て谷の塗装が完了しました! | その他、錆止めを塗布しておいた附帯板金部をケレンし、再度下地調整します。 |
戸袋の天端を塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
戸袋の天端の塗装が完了しました! | 出窓屋根を塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
出窓屋根の塗装が完了しました! | 換気フードを塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
換気フードの塗装が完了しました! |
水切りを塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
水切りの塗装が完了しました! | 木部用下塗り材を塗布しておいた戸袋の側板をケレンし、再度下地調整します。 |
戸袋の側板を塗装し、仕上げます。 1液ファインシリコンセラUV(破風チョコ) |
戸袋の側板塗装が完了しました! | 材料 アセトン タフシールトップ#300(グレー) |
花台部分のFRP防水をケレンし、下地調整します。 | アセトンで余計な油分や汚れを拭き取ります。 | FRP専用のトップコート1層目塗装~ タフシールトップ#300(グレー) |
FRP専用のトップコート1層目塗装~で仕上げます。 タフシールトップ#300(グレー) |
花台部分のFRP防水トップコート塗装が完了しました。 こちらは腰壁の高さで影になり、防水層に陽があまり当たらないので、劣化もそこまで進んでいませんでした。 |
続いてバルコニーのFRP防水です。 こちらは面積も広く陽当たりが良く、劣化が進んでいたので、防水層を新たに作る1PLY工法で対応します。 サンダーで研磨し、下地調整します。 |
アセトンで余計な油分や汚れを拭き取ります。 | プライマーを塗布します。 | まずは立上り部分です。ポリルーフ#380(ガラスマット)を樹脂で固めていきます。 |
続いて平場部分です。ポリルーフ#380(ガラスマット)を樹脂で固めていきます。 | 圧着脱泡・乾燥後、トップコートを塗布します。 ポリルーフトップ(グレー) |
バルコニーFRP防水の1PLY工法が完了しました! |
最後に最初に撤去していた雨樋の架け替えです。 吊り金具を取り付け、勾配調整します。 |
耐荷重性の高いスチール芯の軒樋に架け替えました。 | 呼び樋と竪樋を繋ぎ、こちらも架け替えました。 |
下屋根に絡む排樋もエルボを使い収めていきます。 | 大屋根に加え、下屋根の雨樋もぐるりと1週あるのでかなりの長さになりましたが、雨樋架け替え工事無事完了です! |
外壁はひび割れの補修をしっかり行った上で、ラジカル制御グレード塗装! | 南西部の構造上クラックがあった場所です。 Vカット&シール補修後に塗装することで対応しました! |
西面のヘアークラックが無数にあった面です。 クラック補修剤をヘアークラックに充填後、弾性系塗膜を砂骨ローラーにて厚付けし下地を整えてから塗装することで、補修跡も目立ちません! |
外壁塗料は5分艶にツヤを押さえ、上品な仕上がりです。 |
雨樋は落雪による勾配不良がおきていたので、耐荷重性のあるスチール芯の雨樋に全面架け替えました! | 南面のバルコニーは陽当たりも良く、劣化が進んでいたので1PLY工法で防水層を作り直しました。 劣化が進んでしまう前(3~5年毎)に、トップコートの塗装で保護してあげれば、ずっとナガモチします。 |