
さいたま市 集合住宅|屋上ウレタン防水・通気緩衝+脱気筒で、湿気を逃がして膨れ・剥がれ対策

湿気がこもりやすい平場は通気緩衝で対応し、立上りは補強クロス+密着工法を選定。

湿気がこもりやすい平場は通気緩衝で対応し、立上りは補強クロス+密着工法を選定。
築年数の経過により、屋上防水層の劣化が見られた集合住宅の屋上改修工事。
今回は、平場には通気緩衝工法(X-2仕様)を採用し、下地に残る湿気や水分による“膨れ・剥がれ”のリスクに備えました。
さらに、内部の水蒸気を外部に逃がすための脱気筒を設置し、より長期的に安定した防水性能を確保しています。
一方、立上り部およびフェンス基礎周りは密着工法(X-1仕様)で対応。
部位ごとの下地状況に応じて仕様を最適に選定し、コストと施工性の両立を図りました。
集合住宅のため、居住者の生活にも十分配慮しながら、改修工事を実施しています。
同時に、外壁塗装工事も行いました。こちらは別ページで紹介。
地域 | さいたま市 |
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建物種別 | 集合住宅 |
施工箇所 | 屋上防水 |
工期 | 2週間 |
使用商材・建材 |
【屋上防水】 ウレタン防水 トップコート(色:グレー) 改修用ドレン 通気緩衝シート 補強クロス |