塗替えの時、瓦は工事しなくて大丈夫なの?
- 投稿日:2020年 12月28日
- テーマ:屋根工事について

瓦はきれいなので工事しなくて大丈夫ですよね?
お客様からこんなお声をよく頂きます。
正解はNo!です。瓦自体の劣化はなくても棟につまってる漆喰が劣化している場合があるからです。
もちろん、大丈夫な場合もありますけどね。
という事でさっそく瓦工事をご紹介します。
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このお客様は陶器瓦なので、汚れは多少ありますが、瓦そのものの劣化は見られないですね。
それでは一番高い部分の棟をみてみましょう!
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ん?きれいにみえるけど、面戸(白い鉄板)が取り付けてありますね。
続いて隅棟を見てみましょう!
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ありゃりゃ。これはダイブキテマスね。表面の漆喰がはがれ、中の土がボロボロと落ちている様子。
なるほど。前回外装を工事した業者が大棟にのみ面戸を取り付けたのですね。
しかし、それでは応急処置に過ぎず面戸をとれば、土がボロボロと落ちてきます。
その上、築30年以上なので、棟瓦を銅線でくくって留めているだけの弱い固定工法になっていました。( ゚Д゚)
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これでは大地震が来た時に棟瓦ごと落っこちてしまうことだってありえます。
現在の耐震基準である、耐震棟金具を取り付け強固にビス留めしてあげる提案をし、お客様にご理解を頂きました。
これを棟取り直し工事といいます。('ω')ノ
それでは工事開始です。
まずは既存棟瓦を取り外し、漆喰と土を解体します。
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続いてY字型の耐震棟金具を適切な910ピッチで取り付けます。
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取り付けた耐震棟金具に垂木を固定します。
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垂木廻りに「強化メンド」を充填していきます。
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黒い土が「強化メンド」です。シリコン入り撥水材なので水に強いのが特徴です。('ω')ノ
垂木が埋まるまで詰め込み固めていきます。
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垂木の天端にルーフィング(防水紙)を張ります。
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外した棟瓦を戻し、専用ビスで垂木に固定します。
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瓦用のパッキン付き専用ビスです!('ω')ノ
全ての棟瓦を固定して完了です。
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最後に泥をふき取って終了~( `ー´)ノ
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これで大雨や地震が来ても安心ですね。
お客様には写真と共にしっかりと説明致しました。('ω')ノ
雨仕舞処理さえきちっとすれば、瓦はずーっと持ちますよ♪
雨漏り対策は屋根から!とくに一番高い所が重要だと私は考えます。(; ・`д・´)
屋根材も多種多様あり、現況に合った工事が必要になりますのでご注意を。
まずはお気軽にご相談ください。

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タスマジックって何?

スレート屋根補修材「タスマジック」について
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スレート屋根のワレを修復し、強度はなんと元の2倍!!(ほんと?) 話題の補修材タスマジックを使ってみました。


今回ご依頼頂いたのはスレート屋根のワレ補修です。
アーバニーというタイプのスレートです。

さっそく割れた部材の下にタスフィルムをセットします。
これは補修ボンドがワレ部から侵入し、部材と下地とを接着しないようにする為です。

割れた部材をそーっと置きます。

クサビをさしこみ

接着ボンドをよーく揉んで混合します。

ボンドを塗り込みます。

ヘラでならす工程ですが、屋根が急こう配の為、ダラダラダ~ラ~汗

接着剤塗り込み終了!!

タスフィルムをセットしたまま、現場を離れます。。。。。
しっかりと乾かす為、夕方戻ってこよう~っと。
↓
夕方。
ガッチリ固まってました。
タスフィルムをすっと抜き、叩いても持ち上げてもなにしても取れない!!!
既存の「2倍の強度」は本当のようです。

最後は表面をして完了!!
↓↓↓

下地との縁もきれてるし、ガッチリ固まってるしいう事なしでしょう!!
以前のようなシール補修だとほとんど意味がなかっただけに画期的な補修材と言えそうです。(私はそう思います。)
通常のカラーベストはもちろん、今回のようなアーバニータイプやセメント瓦まで補修できちゃうかもですね~
またひとつNNに強力な武器が加わりました!
それでは今日はこの辺で~

外装工事 屋根・外壁塗装のことついて質問等ありましたら何なりとお問い合わせ下さい。
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川口市 屋根カバー工法 ニチハ横暖ルーフαプレミアムS
- 投稿日:2018年 10月 2日
- テーマ:屋根工事について

屋根カバー工法 ニチハ横暖ルーフαプレミアムSについて
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先日、川口市内で屋根工事を完工致しました。
お客様の屋根は昨今話題のパミールでした。



築15年を経過するとミルフィーユ状に層間剥離してしまう屋根材です。
塗装不可となり、葺き替えかカバー工法で直すしか方法はありません。
現在ではリフォーム技術が発達し、既存を活かした工法、カバー工法が一般的となっています。
まずは既存の棟板金や雪止めを撤去します。

つづいて屋根に防水シートを敷いていきます。
いよいよ横暖ルーフαプレミアムSの搬入、荷揚げです。
こちらは横暖ルーフシリーズのなかでもっとも最上級の屋根材で高断熱、高耐候仕様となっています。
まずはケラバ部分や棟板金部分など、役物を取り付けます。

続いて平場を下から張っていきます。
平場を張り終え棟の下地をつくったら、棟板金をかぶせて完了です。
完了しました。

以上。パミールの修理ならカバー工法がオススメ!
耐候性抜群!フッ素加工のGL鋼鈑カバー工法の紹介でした~

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