スウェーデンハウスの木製バルコニー・ウッドデッキをリフォーム|腐食やぐらつきを解消し、メンテナンス負担を軽減した施工事例
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スウェーデンハウスをはじめとする輸入住宅では、木のぬくもりを感じられる木製バルコニーやウッドデッキが魅力の一つです。
一方で、築年数の経過とともに木材の腐食やぐらつき、塗装の劣化などが起こりやすく、
「そろそろメンテナンスが必要かもしれない」とご相談いただくケースも少なくありません。
今回ご紹介するのは、埼玉県所沢市にお住まいのスウェーデンハウスのオーナー様よりご依頼いただいた、木製バルコニーとウッドデッキの改修事例です。
ご相談のきっかけは、2階バルコニーの木製デッキ材が歩くたびにカタカタと動くようになったことでした。
さらに、1階のウッドデッキにも経年劣化が見られ、「今後のメンテナンス負担を減らせる、耐久性の高い素材へ交換したい」とご相談いただきました。
施工概要
| 施工地域 | 埼玉県所沢市 |
| 建物メーカー | スウェーデンハウス |
| 施工前の状態 | 木製バルコニーの浮き・腐食・雨だれ |
| 工事内容 | ・2階:既存木製バルコニー撤去・バルコニー交換および拡張 ・1階:既存木製ウッドデッキ撤去・樹脂製ウッドデッキへ交換 |
| バルコニーサイズ | 横幅6,720mm 出幅1,200mm → 1,800mm |
| 素材 | アルミ、樹脂製デッキ材 など |
木製からアルミやタイルを使用した仕様へ変更し、より快適で安全な空間へ

既存のバルコニーは建物からの出幅が1,200mmでしたが、今回は1,800mmまで拡張しました。
600mm広がることで、実際の使い勝手や開放感が大きく向上し、愛犬ものびのびと過ごせる十分なスペースを確保しています。床材にはタイル仕様を採用しました。
一般的な木製デッキのような大きな隙間がないため、小型犬でも歩きやすく、爪や足を隙間に挟む心配を軽減できます。また、お手入れがしやすい点も魅力です。
さらにフェンスには、愛犬がすり抜けたり顔を出したりしにくい縦スリットタイプをご提案し、安全性にも配慮しました。
バルコニーを広げても玄関前を狭くしない設計

バルコニーを拡張する際は、柱の配置も重要なポイントです。
通常どおり柱を設置すると、玄関までのアプローチが狭くなり、圧迫感が生まれてしまいます。
そこで今回は、玄関側の柱を敷地の端へ移動し、梁を延ばして支える「馬梁仕様」を採用しました。
柱の位置を工夫することで、バルコニーの強度を確保しながら玄関前の動線にもゆとりが生まれ、建物正面もすっきりとした印象に仕上がっています。
バルコニーから1階へ落ちる雨水を排水構造で改善

以前の木製バルコニーは、デッキ材の隙間から雨水が1階へ落ちる構造でした。
今回採用したバルコニーは床面に隙間がない仕様とし、雨水は雨樋を通して排水される構造へ変更しています。
これにより、1階のウッドデッキや玄関まわりでも雨だれを気にすることなく、より快適に過ごせるようになりました。
木製ウッドデッキを樹脂デッキへ交換し、メンテナンス負担を軽減

1階のウッドデッキは木材の劣化が進んでいたため、既存デッキを解体し新しいデッキへ交換しました。
骨組みにはアルミ材、床材には樹脂製デッキ材を採用しています。
アルミ製の下地は腐食しにくく、高い耐久性を備えています。
また、樹脂製デッキ材は天然木のような定期的な塗装が不要で、お手入れしやすいことも特徴です。
木の風合いを残しながら、将来のメンテナンス負担を軽減できる仕様となりました。
解体して分かった木製バルコニーの腐食

工事前から床材のぐらつきや浮きなど、劣化の兆候は確認できていました。
実際に解体してみると、外からは見えない下地部分まで腐食が進行していることが判明しました。
木製バルコニーやウッドデッキは、表面がきれいに見えていても、接合部や下地など見えない部分で腐食が進んでいるケースがあります。
今回は構造に大きな影響が出る前に改修できたため、適切なタイミングでのリフォームとなりました。
歩くとカタカタする、床材が浮いているといった小さな変化も、木材の劣化が進んでいるサインかもしれません。
完成後のイメージをシミュレーションで共有

※シミュレーションイメージ
バルコニーの拡張やウッドデッキの改修では、完成後のイメージを図面だけで想像することは簡単ではありません。
そこで今回は、工事前に外構シミュレーションを作成しました。
バルコニーの広さや柱の位置、フェンスのデザインなどを立体的に確認していただくことで、ご家族と完成イメージを共有しながら計画を進めています。
完成後の「イメージと違った」という行き違いを防ぎ、安心して工事を進められるよう努めています。
暮らしやすさとメンテナンス性を両立したバルコニーへ

改修後は、愛犬が安心して過ごせる広々としたバルコニーになりました。
また、玄関前の動線も広くなり、建物全体がすっきりとした印象になっています。
2階は木製バルコニーからアルミ製バルコニーへ交換し、床にはタイル仕様を採用しました。
1階はアルミ製の骨組みと樹脂製デッキ材へ変更したことで、定期的な塗装や木部腐食への不安を軽減しています。
輸入住宅の木製バルコニー・ウッドデッキを長く快適に使うために

スウェーデンハウスをはじめとする輸入住宅は、木の質感やデザインが魅力ですが、年月の経過とともに木製バルコニーやウッドデッキのメンテナンスは避けて通れません。
ナガモチ工房では、古くなった木製デッキを交換するだけではなく、建物のデザインやご家族の暮らし方、将来のメンテナンスまで考えたご提案を行っています。
木製バルコニーやウッドデッキのぐらつき、腐食、塗装の劣化が気になり始めたら、大きな不具合につながる前にお気軽にご相談ください。
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