瓦屋根の葺き替え工事!



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瓦屋根の葺き替え工事!

築30年。
戸建て住宅が大きな節目を迎える年です。('ω')ノ

この時期から、特に木造では例外なく屋根や外壁からの雨漏りリスクが高まります。( ゚Д゚)
人間でいうと「還暦」といったとこでしょうかね。(-_-)!

今回ご依頼のお家は築40年を過ぎ、既に屋根や外壁から多くの雨漏りが発生していました。
2階天井には屋根からの雨染みが至る所から発現していた為、部分修理は難しいと判断し、葺き替えを提案。
また、外壁にも多くの構造クラックがありましたので、そちらはVカットシール補修にての提案と致しました。( `ー´)ノ

【補足】
屋根材を張ることを葺く(ふく)といいます。('◇')ゞ 
「わらぶき屋根」とか「瓦ぶき屋根」とかいいますよね。

雨漏り状況

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屋根の瓦を部分的に剥がしてみると水が入った跡が至る所にあり、
風化した防水紙が破けているところもチラホラ、、、
これはイカンですね~(-_-;)

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しかーーーーも!
瓦屋根がラバーロックされているじゃぁーありませんかーー( ゚Д゚)ワーオ

▼赤い線の部分
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瓦が大地震の時にはがれないように一枚一枚コーキングのようなもので固定されている、、、、
通常、瓦材には「水返し」がついていて瓦と瓦の隙間に雨水が入っても外に出てくる形になっているのです。

水返し

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先人の知恵ってすごい!
ところがどっこい。ラバーロックしちゃったら、水がでてこれなくなり、雨漏りにつながっちゃうんです!!困った!

恐らく、どっかのリフォーム会社が提案して、前回改修工事の際に行ったのでしょう。お施主さんは中古で買われたので
工事履歴もわからず、この説明を聞いてビックリされていました!!

ではでは、その辺りを踏まえて屋根工事に入ります( `ー´)ノOK!

ラバーロック工法によって固定されている為、瓦下ろし(瓦撤去のこと)が大変だこと。大変だこと。
一枚一枚カッターで切って切って切って切って、、、、、

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だいぶ剥がしましたが、まだまだあります。
ケラバの瓦を剥がした時には、コウモリがバタバターっと。( ゚Д゚)
瓦屋さんもビックリしてました!!

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目の前に据え付けたダンプカーの荷台は瓦でいっぱいになりましたよ~!

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瓦下ろしが終わりました!!
こうしてみると、穴ぼこだらけ、、、歴史を感じますね~(゜゜)~

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綺麗に掃除し、下地を組み、野地板を張っていきます。

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野地板張り

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続いて防水紙であるルーフィングを張ります!

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ここまでくれば急な雨が降っても大丈夫!!
一先ず安心ですね~。( `ー´)ノ


続いて、役物をとりつけて、一気に葺きあげます!!
軒先スターター

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ケラバ板金

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平場を葺いて完了~!!('ω')ノ
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いやいや、なんだかホッとします~( `ー´)ノ

もう一枚!

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屋根葺き替えと合わせて外壁も塗装し、すっかり生まれ変わりましたよ~('ω')ノ

ビフォー

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アフター

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冒頭に戻りますが築30年を超えると、大掛かりな工事が必要になる場合が少なくありません。
我々はそういった住宅を施工することが多々ありますが、大切なことは

「今、本当に必要な工事は何なのか?」

だと思います。

劣化や漏水の原因を特定し、それに見合った修繕を行う。
しかしながら、施工後に不具合が再発する可能性もゼロではありませんし、別の場所から発生する可能性だってあります。

ひとつ言えるのは、恒久的な保全工事はないという事です。


築年数や症状、下地の状況などを考慮し、本当に必要な工事を見極めることが我々施工者には求められますし、
人の身体と同じように悪い症状がでたら治す、、また治す、、、というように手をかけ面倒をみていく必要性が住まい手にもあります。

それを理解した上で愛着をもって住み続けて頂きたいですし、ご依頼には責任をもって応えていきたいと思います。( `ー´)ノ

現地調査、工事提案までは無料で行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。


▼今回ご紹介した施工事例はこちら。
本記事では触れなかった、外壁Vカットシールなども掲載していますので是非ご覧ください。

川口市 築42年、瓦屋根をGL鋼板葺き替え!外壁のクラックはUカット補修後にシリコン塗装!

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